オタ卒なるもの
どうも。
久々にあげる記事がこういうものになるとは思わなかったです。
タイトルの通り「オタク卒業」しました。
といってもジャニオタは卒業してません。まだ現役バリバリ(?)だよ。
女子アイドルの方のオタクを卒業した。
きっとこんなことはもうない(と信じたい)ので文章に残す。
物事が始まったその日の朝、起きてTwitterを見たらTLがざわざわしていた。
本人が言ってることが本当なら、とても悲しいことだ。と、かなりショックを受けた。その日は一日中気分が重かった。
でもなかなか公式からのアナウンスは出ない。そうこうしているうちに公演やイベントは開かれる。
静かな公式。対して賑やかなネット。
本人が謝ることになった。
そしてイベントが終わって少しずつメンバーのSNSの更新が始まっていく。
そしてまたその対応でざわざわするネット…
被害者加害者、まだ事実関係が分からないこともある。というか全てが分かるとは思えない。
推しメンは黒か白かと言われれば「わからない」。正直これを書いている現時点でどのメンバーにも言えることだと思う。
この件が表に出てから、推しメンの顔が見れなくなった。公式に対して信頼がなくなった。そんな所に所属しているだけとはいえ、そんな彼女の姿を見ることが出来なくなった。
とにかく公式にはお金を落としたくないと、さっさとモバイルサイトを解約した。きっとこの状況でモバイルメールがきても、推しメンを好きでいられるかわからなかったから、サイトを解約したその次の日には、メールも解約した。
TwitterやInstagramのフォローも外した。その時にアイコンを見ても何も思わなかった。
中には、「こんな時にこそ推しを信じなければ!」という人もいる。そりゃそうだ、人は色々なのだから、そういう考えの人がいてもおかしくない。そういう人は信じ続けて、支えてあげて欲しい。
でもわたしにはそれが出来なかった。したくても、その先にどうしても「公式」「運営」がチラついて、そんなよくわからない所に関わりたくなかった。
「推しメン」に直接お金を落としたかった。
イベントが終わり、メンバーのSNSが更新され始めた。
そんな時に、推しメンのモバメの内容とTwitterの呟きを知った。
人気メンだからそういう公向けのツイートをするだろうし、モバメの縦読みというそういう手段しか取れないのは理解できた。
でも、そのような行為を取ったことで、わたしの気持ちはどんどん冷めていった。
いつも通りの、ふざけたツイートだったらよかったのかな。
それともこのままなにも言わなければよかったのかな。
きっとどの方法でも、1度冷めたものは温まりにくかっただろうとは思う。
そして、この状況を外野として楽しんでしまってる自分に気がついてしまった。
最低だよね、つい数日前まで応援していたグループが燃えに燃えまくっている状況を見て「どんどん燃えろ」と思っていたり、どうにでもなってしまえ、解散してもかまわない、と思っているんだ。
今回の件で推しメンの所属チームがより苦手になってしまったのもあると思う。
昨年の組閣以降、ようやくチームが2つになり、それぞれの個性が出てきた。
そして見ていくうちに、推しメンのいないチームの方が団結感があって、見てて面白いなあ…と思うようになっていた。
それが今回の件で確定してしまって、もうダメだと思った。
わたしは1人推しメンや担当がいて、なおかつ箱推し出来ないとそのグループを応援できない傾向がある。
今回その箱推しの部分が崩れて、公式への信頼感がなくなって、そのまま推しメンへの愛がなくなってしまった。
全てが連動していると思う。
これまでの推しメンのグッズを整理していて、残したいと思うものがほとんどなかった。それほどまでに愛想が尽きてしまった、いや、好きとか嫌いとかじゃなくて、無関心になった。
今でも好きなメンバーはいるけれど、そこにかつての推しメンが居るかと言うとそうではない。
姿もSNSの文章もなにも感じない。
何も思わなかった。何も考えられなくなった。
そして、このまま追い続けてるとアンチになると思った。
アンリーとかの気持ちが少し分かった気もする…。
今回こうなってしまったということは、今後他の姉妹グループでも、坂道グループでも起こるかもしれないという可能性が少なからずある。そうなると、すぐにまた48グループに関わることはないと思っている。
前時代的なことはまだまだフツーにあるんだなと絶望もした。
もうこんなことで傷つきたくはない。
オタクを辞めることは自衛の意味もあるかもしれない。
ファンを辞めるとか言うと推しメンが悲しむ、という人もいる。けど、悲しんだって人の気持ちを変えるのは大変だし、所詮「趣味」に過ぎない。
趣味で体を壊す前にそこから手を引く選択をしていい。
人は人、自分は自分なのだから、人の決定に首を突っ込まないでほしい。
こうなってしまった以上、いくら言われたとしても、意志を曲げる力がもうない。
だから、自ら手を引く。
推し始めるのも、辞めるのも、全て自分の手で決着をつける。
推しメンのあなたへ
終わり方は綺麗じゃなかったけれど、初めての推しメンはあなたで良かったと思っています。
これまで見たことない世界を見せてくれてありがとう。
あなたから学んだことは沢山あります。道は離れますが、それだけは忘れずに過ごそうと思います。
これからも良い人生を歩めるように祈っています。
何があってもへこたれないでください。
さよなら。